卒業式・入学式・結婚式のセレモニーアクセサリーのマナーと選び方
入学式や卒業式など特別な日のアクセサリー。普段とは違うアクセサリー選びに悩むことはありませんか。このブログではセレモニーアクセサリーの選び方のポイントやマナー、よくある疑問について解説します。大切な日のアクセサリー選びの参考にしてください。
セレモニーアクセサリーを選ぶポイントとマナーとは
儀式や式典などのセレモニー。セレモニーと一言でいっても結婚式、卒業式、入学式、成人式、追悼式、記念式典などさまざまなセレモニーがあります。
セレモニーにふさわしいアクセサリー選び
時間帯によってドレスコードや服装のマナーがそれぞれ変わります。まずはマナーに従った服装選びが大切になります。次に選んだ服装のカラーやデザインに合うアクセサリーやジュエリーを決めていくと全体のバランスが整ったアクセサリー選びができるでしょう。
セレモニーアクセサリーの失敗しない選び方
このブログでは昼間に行われる卒業式・入学式・結婚式のハレの日のセレモニーアクセサリーに絞って解説します。
昼間と夜とではフォーマルドレスのマナーが違うという話をしましたが、昼間のセレモニーではキラキラ輝くビジューや宝石は控えめがマナーです。反対に夜に行われる結婚式では夜の照明に映える煌びやかなジュエリーで装いに華やかさプラスしてもマナー違反にはなりません。
結婚式のお呼ばれで避けたいアクセサリーのマナー
『白は花嫁さんの色』とされているため、ウエディングドレスと同じ白の装いはNGとされています。また結婚式に生花を飾れるのは新郎新婦の2人のみです。ゲストが生花のコサージュや髪飾りを飾ることもマナー違反になります。
ホワイトパールのアクセサリーはNGなの?
ではホワイトパールのアクセサリーもNGなの?と疑問に思われるかもしれませんが、パールについては白でもマナー違反にはなりません。上品なパールの輝きは結婚式にふさわしいアクセサリーとして世代に関係なく長年愛されています。
形がいびつなバロックパールやイミテーションパール(模造パール)については許容されつつあります。近年人気のコットンパールは軽い素材で普段使いのアクセサリーとしても使いやすく人気が高いですが、カジュアル感が強くなるため伝統を重んじた格式高い式場では控えたほうが良いかもしれません。
華やかさを添えるコサージュもネックレスと同じでパールであれば良しとされていますが、大ぶりで煌びやかな派手なコサージュは控えた方が無難です。目安としては12cm以内のコサージュを選ぶようにしましょう。
2連や3連のパールネックレスは問題ない?
パールネックレスは1連でも2連・3連でも良いとされています。ネックレスの長さについてはロングネックレスよりも短い方がよりフォーマル感が高まります。
結婚式はあくまでも新郎新婦が主役になりますので、日中に行われる結婚式にゲストとして参列する場合は控えめなアクセサリーを選び、大ぶりで煌びやかなビジューのアクセサリーは控えた方が無難です。
その他に結婚式で気をつけたいマナーとは
次に結婚式で腕時計をするのはマナー違反になるの?という疑問について。
新郎新婦を心からお祝いする場で腕時計をつける=時間を気にして退屈している。という理由から失礼にあたるためマナー違反とされていました。
しかし近年ではファッション性の高い時計もあり、アクセサリー感覚で腕時計をつける人も増えています。昔と比べて考え方も少し変わりつつあり、近年は控えめなデザインの時計であればマナー違反にはならないとされています。時計を着用する場合はデザインに気を付けるなどして新郎新婦への気遣いを忘れないようにしましょう。
卒業式・入学式のセレモニーアクセサリー
お子様の新たな門出をお祝いする卒業式(卒園)や入学式(入園)。昼間に行われる式典なので服装はセミフォーマル(準礼装)の装いがマナーです。
卒業式・入学式におすすめのアクセサリー
洋服は決まったけどアクセサリーは何をつけたらいいの?と悩む方もいらっしゃるのではないでしょうか。
卒業式や入学式はあくまでも子供達が主役なので参列側の装いは華美になり過ぎず、お祝いの気持ちを表す華やかなアクセサリーを選ぶとよいでしょう。
アクセサリー選びに悩んだ時は、上品できちんとした印象のホワイトパール1連ネックレスを選んでおけば間違いないでしょう。ネックレスとお揃いのピアスやイヤリングを合わせると華やかさがアップし顔周りも明るくなります。
セレモニーアクセサリーを素敵にみせる着け方のポイント
最後にアクセサリーのつけ方のポイントについて解説します。
ネックレスの適正サイズは体格や首回りなどによって人それぞれ変わります。装いの襟ぐりの広さやデザインにもよりますが、セミフォーマルにつけるネックレスは襟元にかからない長さがフォーマル感があり上品にみえるのでおすすめです。
入学式や卒業式にはコサージュをつけないといけないの?という疑問についてですが、つけないとマナー違反ということはありません。
コサージュ-は『祝福』や『お祝いの気持ち』を表すので、お子様の新たな門出をお祝いするセレモニーにふさわしく胸元に飾ることで一段と華やかさも増します。
コサージュは左胸の鎖骨に近い位置につけるとバランスがよくなります。服を着用した状態で、どの位置がバランスが良いか微調整して試してみてください。
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