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コサージュ

コサージュの付け方と選び方について

#コサージュのつけ方#コサージュをつける位置

入学式や卒業式などの特別な日の装いに胸元に添えるコサージュ。セレモニーの時しか使う機会がないといざ使おうと思った時、付ける位置が分からなかったり上手く付けられないことがありますよね。

コサージュは付ける位置や角度により、おしゃれに見えたり逆にバランスが悪く見えてしまうこともあります。今回は上手につけるコツとおしゃれに見せる活用術をご紹介します。

コサージュとブートニアの違いは

コサージュ(Corsage)とは花をモチーフにした花飾りで女性のドレスや衣服の胸元・襟元につける装飾品のことです。婦人服の胴部、身ごろを意味するフランス語のコサージュ(Corsage)が語源となっています。

結婚式で新郎の左胸に添える花飾りがあります。こちらはコサージュ(Corsage)と呼ばす、ブートニア(boutonniere)と呼びます。ブートニア(boutonniere)はフランス語で『ボタン穴』を意味し、語源はジャケットの襟のボタン穴に通すことから、その名がついたそうです。確かにコサージュとは形が異なり、ボタン穴に通しやすいデザインをしていますね。

コサージュ位置と付け方の向き

コサージュをつけようとした時に左胸か右胸のどちらにつけたらいいのか悩むことはありませんか。

どちらにつけるかは特に決まりはないですが、自分から見て左胸にコサージュをつけるのが一般的です。理由は右利きの方は左胸の方がつけやすいという点と、人の目線や記憶というのは一般的に右側(自分からみて左側)に向けられると言われています。

そのような理由からコサージュをつける時は印象に残りやすい左胸へつけることをおすすめします。

ブローチとコサージュの違いとは

本来は生花で作られているものをコサージュと呼んでいたそうですが、現代はアーティシャルフラワー(造花)やサテンやオーガンジーなど素材に関係なくお花のモチーフのものを一般的にコサージュと呼んでいます。

それではコサージュと似た装飾品でブローチがありますが、お花モチーフのブローチとコサージュの違いは?という疑問が浮かびますよね。

ブローチ(Brooch)はフランス語で『尖った針』『飾り留め具』を指し、コサージュもブローチも一般的には針で留める装飾品という意味では同じです。

2つの違いを説明するならば、コサージュはブローチよりもフォーマルな場で使われることが多く、ブローチは花モチーフに限らず大きさやデザインが多種多様。女性・男性に関係なく普段使いとして使われているということでしょうか。

コサージュとブローチはそれぞれの魅力や良さがあります。TPOに合わせておしゃれを楽しんでみてくださいね。

おしゃれに見せるコサージュの付け方

コサージュはつけ慣れていないと、上手くつけられなくて難しいと感じる方も多くいらっしゃいます。

そんな上級者アイテムのコサージュですが、コツさえ掴めば難しいことはなく胸元につけるだけで全体の雰囲気がパッと明るくなるので是非お試しいただきたいアイテムです。

コサージュでも形やデザインはさまざまありますが、初心者の方におすすめしたいのは写真のような厚みがないフラットなタイプ、そして左右対称のデザインのコサージュです。

薄型コサージュのおすすめポイントとは

薄型のフラットのコサージュはどのような点がおすすめなのかを解説します。

・厚みがないタイプはつける時にバランスが取りやすく一方向へ傾きにくい。
・コサージュをつけた服の上からコートを着た時、平なので邪魔にならずコサージュの形が崩れない。
・シンメトリー(左右対称)のデザインはつける向きを考えなくてよい。

立体的なコサージュも華やかでとても素敵ですが、その分どうしても重さもでてきます。つけ方によってはせっかくのお花が下を向いてしまったり、一方へ傾いてしまったりするのでつける時に簡単なコツが必要になります。そのコツについてはまた別の記事で解説したいと思います。

コサージュを付ける位置は?

次にコサージュをつける位置についのポイントです。
コサージュの形や大きさ、デザイン、身長などによってベストな位置は変わってきますが、今回紹介したフラットなコサージュであれば胸元より高めの位置、鎖骨に近い位置へつけると視線が上がりスッキリ見えます。ジャケットの胸ポケット辺りにつけるとバランスが悪くなりがちなのでお気を付けください。

コサージュは入学式や卒業式だけでなくデザインによっては日常使いとしても使えるアイテムです。普段のお洋服がなんか寂しい…いつもワンパターンなので変化をつけたい…という時など胸元にアクセントとしてつけると印象が変わり気持ちも明るくなるのでぜひお試しください。

服につけるだけではなく、帽子やバックにコサージュをつけてもアクセントになります。このように胸元につけるだけでなく、いろいろなアレンジが効くコサージュの魅力は伝わりましたか。ぜひコサージュに慣れておしゃれをお楽しみください。

今回紹介したコサージュは暮らしを彩るアクセサリーBcherieで詳細をご覧いただけます。

この記事の著者

Yumiko

もの作りが好きで趣味でアクセサリー制作を始める。会社員として働きながら作家活動を開始、ネット販売やイベント等に多数出店。

アクセサリー活動から一旦離れるが、2023年ショップのホームページを立ち上げアクセサリー制作・販売活動を再開。

店名のBcherie(ビーシェリー)とはフランス語で愛おしい・愛されるもの・幸せを意味するcherie(シェリー)にBをつけた造語。アクセサリーを通じて毎日の暮らしが彩り、幸せが訪れますように…という願いを込めて。

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