指輪サイズの測り方と便利なアイテム3点
指輪のサイズが合っていないと指輪が抜け落ちてしまったり、指輪がクルクル動いて着け心地が悪く感じて心地よくフィットしないことがあります。
彼女や彼にサプライズでプレゼントしたいという場合は特にサイズ選びに悩みます。貰う側も贈られる側も指にフィットする指輪を選んで喜んでもらいたいですよね。
指輪選びに失敗しないためにも指や指輪のサイズを測り、正確なサイズを確認しておきましょう。
指輪の魅力について
記念日や誕生日の贈り物として人気が高い指輪。プレゼントだけでなく自分へのご褒美として指輪を購入することもあります。指輪はアクセサリーの中でもネックレスやピアス・イヤリングと違い、鏡を見なくても身に付けている姿・形が常に視界に入るため癒しの効果もあります。つける指によってそれぞれ意味があり、パワーを与えてくれるという指輪は奥が深いというところも魅力のひとつです。
指輪のサイズの測り方について
靴を購入する時は足がむくみやすい夕方に購入するとよいと言われていますが、指輪も同じで人の指も同じで季節や時間帯、また体調などによって指のサイズは変動します。むくみが強い時はサイズが0.5~1号前後サイズが変動することもあります。そのため指のサイズを調べる時は日付や時間帯を変えて測ることをおすすめします。
使用目的によって使い分ける、指と指輪のサイズを計測する道具
以前に購入した指輪のサイズが分からない、譲り受けた指輪のサイズを調べたい、以前と比べサイズが変わったため現在のサイズを調べたいなどのお悩みはありませんか。
指輪のサイズは1号・2号という単位で表記され、指輪の内周で号数が決まります。
ここでは指のサイズ、指輪のサイズを調べたい時に便利な道具3つご紹介します。使用目的によって使うアイテムが変わってきますので参考にしてください。
1.リングゲージ
リングゲージは各号数のリングを実際に指にはめてサイズを測ります。大きいサイズからつけていき指を曲げたり伸ばしたりして窮屈なく心地よくフィットする号数が最適なサイズです。
幅広の指輪は一般的な幅の指輪と比較すると、面積が広いため窮屈に感じます。そのため適正サイズよりも1~2号大きいサイズを選ぶことをおすすめします。
2.リングゲージバンド
メモリが表記されたバンドを計測したい指に巻き付けます。指を曲げたり伸ばしたりして窮屈なく心地よくフィットする号数のメモリを確認します。指は第2関節がいちばん太いのでリングバンドを抜き差してみて第2関節が通過するかを確認します。
関節に合わせてしまうと実際に着けた時、ゆるく抜け落ちてしまうこともあるのでややきつめにリングバンドを調整することをおすすめします。
3.リングゲージ棒
リングゲージやリングバンドは指のサイズを測る道具ですが、リングゲージ棒は指輪のサイズを測る道具です。指輪のサイズが何号サイズなのかを計測する道具になるので調べたい指輪を用意します。
リングゲージ棒の測り方について
今回は3つ目のリングゲージ棒の使い方について詳しく解説していきます。リングゲージとリングバンドの使用方法については、長くなるのでまた別の記事で紹介しますね。
まず測りたい指輪を用意します。
リングゲージ棒は指輪の号数が棒に表記されいるので、指輪を通して指輪がとまったところのサイズが何号サイズなのかを調べます。
指輪を通していきます。平行にしたままピタっととまるところまで下ろしていきます。
指輪に歪みや変形がある場合はピタっとせずグラグラして正確なサイズが計測できませんのでご注意ください。
これ以上下へ動かないというところが指輪のサイズです。
こちらの指輪はこれ以上下へ動かないのでサイズは11号サイズということになります。
指輪を測る道具を3点紹介しましたがいかがでしたか。使う目的によって選ぶ道具が変わります。
彫金など手作りで指輪を作っている作家さんや婚約指輪を扱う宝飾店などのプロの方が愛用するリングゲージ棒ですが、1つ持っていると家族と共有することもできるので持っていると便利な道具です。
指や指輪のサイズを把握して、ジャストサイズの指輪で手元のおしゃれを楽しんでみてください。
今回紹介したリングゲージ棒の詳細は暮らしを彩るアクセサリーBcherie(ビーシェリー)で詳細をご覧いただけます。