ショップ運営のこと
今回はショップを運営することになったきっかけや好きなアクセサリーのことについて、私自身のことについてお話したいと思います。よろしければどうぞお付き合いください。
アクセサリーと手作りが好きになった理由
人の心を動かすアクセサリー
もともと服や装飾品が好きで、装飾品を扱う店舗で仕事をしていました。当時の話ですが、自分に自信が持てずアクセサリーなんてつけたことがない…というお客様がご来店され、そのお客様は自分好みのアクセサリーを身につけたことで表情が明るくなり、みるみるうちにアクセサリーの魅力に引き込まれていきました。その後もご来店されるようになり、出会った頃とはまるで別人のようにお洒落で素敵な女性へと変わっていきました。そんな経験からアクセサリーが持つパワーって凄いなと感じています。
手作りアクセサリーの原点
手作りに興味を持ったのは、昔住んでいた自宅の近くに鎌倉コットンスワニーさんという布屋さんがあり、そのお店へ行くようになったのがきっかけだと思います。
スワニーは他のお店には売ってないような可愛い布地が豊富にありました。布地のほか、ビーズやハンドメイド資材、リボンの切売りなど他の店舗にはないような心ときめく商品がたくさん並んでいました。
今では店舗の規模も大きくなり手芸をしている人なら誰もが知っている店舗になりましたが、私が小学生の頃はまだお店の規模も小さいものでした。当時から店内の壁一面に布で作られた完成品が飾られていて、1枚の布からこんなに素敵な物が作れるんだとワクワクしながら眺めていたのを覚えています。
お気に入りの布やリボンを見つけてこの素材を使って何を作ろうかな…と想像を膨らませ考えるのが好きでした。切売りで購入したリボンを自分好みの形にして、バレッタ金具に接着剤で固定する。こんな感じで独学でオリジナルのアクセサリーを作っていたことが私のハンドメイドの始まりでした。
ハンドメイド制作について
アクセサリーに限らず物づくりが好きだった私はアクセサリー以外にもさまざまな物づくりに夢中になります。飽きっぽい反面、興味を持ったことは納得するまで追求する性格なのでアクセサリー教室以外に陶芸教室やカルトナージュ教室に通い、仕事が休みの日は作品作りに夢中になっていました。
数々の物づくりを経験してきた中で、今でも熱が冷めないのがアクセサリーです。
10年ほど前の話になりますが、会社員として働きながらアクセサリー作家としてイベント活動をしていた時期があります。転居などで私生活が忙しくなり一旦活動を停止していましたが、将来は好きなアクセサリーの仕事をしたいという想いはずっと持ち続けていました。
10年ほど前に制作したアクセサリー。
ホームページとショップ運営について
ショップ運営に集中するために4年半勤めた会社を退職しました。その会社は兼業が認められていたため、正社員で働きながらネット販売のノウハウを学び念願のECモールでアクセサリーショップをオープンすることができました。昔と違って今はさまざまな働き方を選択できるようになりましたので、将来のことを考えて私は自宅で働く選択をしました。
ショップ運営までの道のりは決して簡単なものではなく、たくさんの試練がありました。これからもたくさんの壁にぶつかることがあると思いますが、好きなことをしながら仕事ができる喜びと感謝を忘れずこれからもショップを大切に育てていきたいです。
2023年は残すところ1ヶ月半、今年は私にとって様々な出会いと別れの1年でした。良いご縁があり、こちらのホームページもスムーズに出来上がり、これからがほんとうのスタートです。現在はハンドメイド品は少ないですが、今後少しずつオリジナル商品を増やしていきたいと考えています。
最後に前職でお世話になった皆さんから寄せ書きや花束をいただきました。こちらはバスフラワーでローズの香りが部屋中に広がります、あまりにも綺麗なのでお風呂に入れられずまだ部屋に飾っています。
長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。今後とも暮らしを彩るアクセサリーをどうぞよろしくお願いいたします。