ストールピンのおしゃれな使い方とアレンジ方法
さまざまの使い方ができる便利なストールピン、皆さんは使ったことがありますか。
ストールピンとはストールやマフラーがずれないように留めるピンのことを指します。別名でキルトピンやカブトピンとも呼ばれていますが、こちらの名前はあまり聞きなれない方もいらっしゃると思うので今回は分かりやすく『ストールピン』と呼び、使い方と魅力について解説していきます。
ストールピンの種類について
ストールピンはその名の通りストールを留めるピンのことです。安全ピンのような形をしていて針が長いのが特徴です。別名でキルトピン・カブトピンとも呼ばれている各ピンの名前の由来について解説します。
カブトピンとは
カブトピンという名前の由来はピンの先端が、かぶとの鎧の形に似ていることからカブトピンと呼ばれるようになったそうです。そう言われてみればカーブを描いたピンの先端が鎧のようにみえます。
キルトピンとは
キルトピンはスコットランドの伝統衣装『キルト(Kilt)』が名前の由来になっています。男性用の民族衣装で大きな布を腰に巻きつけベルトや紐で固定していましたが、その際に裾がめくれないように留めていたピンのことを『キルトピン』と呼んでいました。
余談になりますが日本ではタータンチェックと呼ばれシャツやストール、学生服などにも使用されている馴染みのあるチェック柄ですがスコットランドでは『タータン』と呼ばれ、色鮮やかな格子柄は日本でいう家紋に相当する格式高いもので民族ごとに柄が定められていたそうです。
ストールピンをおしゃれに使う活用術
ここからはストールピンの活用についてご紹介します。留める部分の針が長いことから装飾品としての役割だけでなく、実用的な使い方もできる便利なピンです。
ストールやマフラーがズレないように固定する以外にもボタンのないボタンレスカーディガンのフロントを留めたり、巻きスカートがめくれないように留めたりするなど実用性と飾りとして楽しむ両方を持ち合わせているストールピンです。
ストールピンで大人可愛いアレンジ方法
ホワイトパールのストールピンは胸元を華やかにしてくれますが、どうしても合わせる洋服を選んでしまうという点があります。
天然素材の竹(バンブー)素材であれば普段使いでも合わせやすいのでおすすめ。天然素材ならではの温かみのあるぬくもり感と色や形が1つ1つ違うところも魅力のひとつです。
小物を上手に使うとおしゃれの幅が広がります。いつもの帽子にアクセントとして添えるとまた違う印象になり楽しめます。
いろいろな使い方ができるストールピンはいかがでしたか。今回紹介したピンは暮らしを彩るアクセサリーBcherie(ビーシェリー)で詳細をご覧いただけます。