指輪のサイズがわからない時に簡単に調べる方法
サイズが合っていない指輪は抜け落ちてしまったり、つけていても違和感を感じてしまいます。自分の適正サイズを把握し、つけ心地のよいお気に入りの指輪選びをしてください。
指のサイズというのは年齢や季節、時間帯によってサイズが変わります。20代の頃はゆるくてクルクル動いて違和感を感じていた指輪が今では指にぴったり合うサイズになっていて、見ためでは分からなくても実はむくんでいたり、指が太くなっているということもよくある話です。
指輪のサイズを調べる方法と注意点をまとめましたのでサイズ選びの参考にしてください。
指輪サイズを測る方法とは?
これから指輪の購入またはプレゼントを考えている方は正しい指輪のサイズを知ることが大切です。指輪のサイズを測る方法についてまとめましたので参考にしてください。サイズを測る時は時間帯を変えて複数回測ることをおすすめします。
リングゲージを使った測定方法
まず1つ目は『リングゲージ』を使う方法です。リングゲージとは実際の指につけて測る道具で、実際の指輪と同じリング型の形状をしています。各リングには指輪のサイズが表記されているので、実際にいろいろなサイズをつけてみて心地よく違和感なくつけられるサイズが適正サイズになります。
リングゲージは実際の指輪を試着しているような感覚でサイズを計測できる点がポイントです。
リングゲージバンドを使った測定方法
次にリングゲージバンドについて紹介します。その名の通りバンド状になっていもので実際に測りたい指に巻きつけて測ります。プラスチック製なので軽くて持ち運びに便利なところがポイントです。
リングゲージ棒の使い方についてのおさらい
以前のブログ記事でで紹介したリングゲージ棒(サイズ棒)についてのおさらいです。先に紹介した2つは実際の指につけて計測する道具ですが、リングゲージ棒(サイズ棒)は指輪を使って計測するものです。
メモリのついている棒に指輪を通し、これ以上先に進まない部分に書かれた数字が指輪のサイズです。
以前の記事のリンクを貼りますのでご覧ください。
指輪のサイズ選びの注意点
実際に計測する際に気を付けたいポイントをまとめました。リングを購入する際の参考にお役立てください。
リングゲージを使って測る時に気をつけたいこと
リングゲージを使ってサイズを測る時は、大きいサイズからつけて少しずつ小さいサイズへ下げていきます。
各リングは1つずつ取外すことができますが、外さずに計測する場合は浮いた状態ではなくリングゲージを机に置いた状態で計測するようにしましょう。理由は指につけた時に他のリングの重みで指に隙間が出てしまい正確に計測できないことがあります。
リングゲージバンドを使って測る時に気をつけたいこと
計測したい指にリングバンドを指に巻きつけます。指を曲げ伸ばして窮屈なくフィットする号数を確認します。指は第2関節がいちばん太いのでリングバンドを抜き差しして第2関節が通過するかを確認します。第2関節に合わせてしまうと実際つけた時にゆるすぎてしまうのでご注意ください。
指輪の形状と種類について
指輪にもさまざまなデザインの指輪があります。華奢で繊細な細いリングからボリューム感のある幅広タイプまで。つけたい指輪のデザインによってつけた時の着用感に個人差もあります。
幅広で太いタイプの指輪は、結婚指輪などの一般的な幅の指輪と比較すると、窮屈に感じることがあります。これは指輪のサイズが同じであっても面積が広いため窮屈に感じられます。そのため幅広のリングの場合は適正サイズよりも1~2号大きめのサイズを選ぶことをおすすめします。
反対に華奢で細い指輪のサイズを計測する場合は、適正サイズよりもやや小さめを意識して選ぶとよいです。
指輪の日本標準規格サイズと海外のサイズについて
指輪のサイズ表記は世界基準で統一されていないため基準やサイズ表記が各国ごとに異なります。そのため海外で購入した指輪や日本で売られている指輪でも日本のサイズ表記と異なる場合があるため注意が必要です。
日本のサイズ表記は9号、10号という表記ですがアメリカやカナダはインチ表記、イギリスやフランスは数字ではなくアルファベット表記を採用しています。
海外の製品を購入する際はその国の表記を確認してサイズ選びすることも大切です。